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J-GLOBAL ID：201702212813515526   整理番号：17A1558407

食品摂取量と活性化正中視索前および弓状核を減少させた高環境温度の低度【Powered by NICT】

A low degree of high ambient temperature decreased food intake and activated median preoptic and arcuate nuclei

著者 (3件)： Suwanapaporn Pornsiri (Department of Physiology, Faculty of Veterinary Science, Chulalongkorn University, Bangkok 10330, Thailand) ,  Chaiyabutr Narongsak (Department of Physiology, Faculty of Veterinary Science, Chulalongkorn University, Bangkok 10330, Thailand) ,  Thammacharoen Sumpun (Department of Physiology, Faculty of Veterinary Science, Chulalongkorn University, Bangkok 10330, Thailand)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 181  ページ： 16-22  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高周囲温度(HTa)は,行動および自律神経反応の両方を活性化する。低下した飼料摂取量(FI)はHTa下で良く知られた行動応答である。一般的に,この行動応答はストレス軸の活性化で仲介されると考えられる。が,本研究は低度HTa後のFI減少は応力軸活性化よりも早く活性化されるように見えたことを明らかにした。ラットにおける低および高レベルHTa曝露を比較することにより,本実験では,FIのHTa誘導減少は両条件で明らかになったことを示した。しかし,高度HTaのみラットはHTaに顕著な生理的応答を示した。結果は低度HTa曝露は活性化された生理学的応答よりも早くFIを減少することを示した。低度HTa条件を用いて,次の実験は,正中視索前核(MnPO)および弓状核(Arc)のみが活性化されることを明らかにした。これらの結果は,MnPOとアーク(MnPOアーク)はFIに及ぼす低度HTa効果に関与する明らかにされ,視床下部室傍核,応力軸の上部であり,この効果に関連していなかったことを示唆した。別の実験は,多くの選択した核からの副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)濃度の差を示さなかった。この結果はMnPOアークによるFIを減少させるHTaの効果はCRFと関連していなかったことを示唆した。現在の知見はFIにHTa効果の新しい行動アスペクトを導入し,環境条件に関連した肥満の機構を説明するために重要な情報を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 室傍核 ,  *弓状核 ,  CRH【ホルモン】 ,  *食品 ,  生理学
準シソーラス用語： 環境条件 ,  飼料摂取量 ,  周囲温度 ,  *環境温度 ,  *摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 環境温度 ,  食欲不振 ,  ラット ,  視索前領域 ,  CRF

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食品 ,  摂取量 ,  活性化 ,  視索 ,  弓状核 ,  環境温度