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J-GLOBAL ID:201702212853810695   整理番号:17A1215621

CD-1マウスにおける受動的回避課題を用いたスコポラミン,ビペリデンとフェンシクリジンのプロ健忘効果の比較【Powered by NICT】

Comparison of pro-amnesic efficacy of scopolamine, biperiden, and phencyclidine by using passive avoidance task in CD-1 mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 86  ページ: 76-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0132B  ISSN: 1056-8719  CODEN: JPTMEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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記憶障害は,多くの疾患と治療法を伴うと,これは世界中で増加している医療問題になっている。現在,記憶障害の種々の動物モデルが利用可能であるがが,それらの多くは高い財政支出を必要とするおよび/または時間がかかる。認知障害の効率的な行動モデルを達成する簡単な方法は,プロ健忘特性を持つことを定義された薬物を注入することである。認知におけるコリン作動性およびグルタミン酸作動性神経伝達の関与は十分に確立されているので,非選択的ムスカリン受容体きっ抗薬,スコポラミン(SCOP),選択的M1ムスカリン受容体きっ抗薬ビペリデン(BIP),および非競合的N メチル d アスパルタート(NMDA)受容体アンタゴニスト,フェンシクリジン(PCP)の利用は健忘を誘発する信頼性の高いツールであると思われる。実効線量の決定は未だ漠然とと活性用量は実験室環境で試験されているマウス種で有意に変化するので,本研究の目的は,CD-1マウスにおける健忘のこれらの三つのモデルを比較することであった。雄スイスアルビノマウスは受動的回避(PA)試験に使用した。全ての化合物は用量1mg/kg,5mg/kg,および10mg/kg(SCOPとBIP),及び1mg/kg,3mg/kgおよび6mg/kg(PCP)で腹腔内(ip)投与した。PA課題の保持試験では,対照と比較してSCOPとPCPは調べたすべての投与量でステップスルー潜時を減少させたが,BIPた10mg/kgの用量でのみ有効である。本研究は健忘を誘発し,最も有効であるPCPモデルと明確な用量反応関係を示した唯一のモデルであるSCOPをツールとしてSCOP,PCPとBIPの有効性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の研究法  ,  生物薬剤学(基礎) 
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