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J-GLOBAL ID:201702212855277901   整理番号:17A0793295

増強された熱抵抗と機械的特性を持つ亜麻繊維強化ポリ乳酸ステレオコンプレックス複合材料【Powered by NICT】

Flax fiber-reinforced polylactide stereocomplex composites with enhanced heat resistance and mechanical properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 472-478  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1020,および30%の亜麻繊維で強化したポリ(L-乳酸)/ポリ(D-乳酸)(PLLA/PDLA)とその複合材料の等価割合を混合することにより調製したポリラクチドステレオコンプレックス(sc PLA)を溶融混練により作製し,続いて射出成形した。sc-PLAとflax/sc PLA複合材料の機械的性質,結晶度,断面形態,耐熱性を比較した。結果は単独微結晶(HC)とステレオコンプレックス微結晶(sc)は,sc-PLAとその複合材料で同時に形成され,170及び210°Cでの融解温度であったことを示した。結晶度と複合材料のSc含有量は亜麻繊維の含有量の増加と共に増加した。30%flax/sc PLA複合材料のSc含有量は98.4%,sc-PLA(66.4%)のそれよりも32%高いに達することができた。nonblended PLLAと比較して,sc-PLAの耐熱性はわずかに増加したが,機械的性質を犠牲にしている。亜麻繊維の添加により,flax/sc PLA複合材料の機械的性質は著しく向上した。sc-PLAと比較して最高の引張強さ,Young率,およびflax/sc PLA複合材料の切欠きアイゾット衝撃強さは52.90MPa,6.42GPa及び5.27kJ/m~2で,それぞれ54%,132%,343%改善された。さらに,複合材料の熱抵抗も亜麻繊維で強化することによって大幅に改善された。30%flax/sc PLA複合材料のVicat軟化温度は162.5°C,PLLAのそれよりも約100°C高いを達成できた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  ポリエステル,アルキド 

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