抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微弱電波を用いたエネルギー・ハーベスティング用レクテナにおいては,高インピーダンスアンテナの適用による高効率化,高出力電圧化が有効である。このような用途のアンテナでは,1kΩを超える高いインピーダンスの測定が課題となる。本報告では,整流器を用いるアンテナインピーダンスの推定法を提案する。本手法では,被測定アンテナに接続するブリッジ形整流器の整流効率と最適負荷抵抗より,アンテナインピーダンスを推定する。ここでは原理的な確認のため,理想的なスイッチ特性を有する整流用ダイオードを用いた計算実験を行う。その結果,インピーダンス1.6kΩの折り返しダイポールアンテナにおいて,17.5%rmsの誤差でインピーダンスを推定できることを確認している。(著者抄録)