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J-GLOBAL ID:201702212920519954   整理番号:17A0448748

長距離サプライチェーンのための「Granny Smith」リンゴにおける表面のやけ病を制御するための動的制御雰囲気のための最小曝露期間【Powered by NICT】

Minimum exposure period for dynamic controlled atmospheres to control superficial scald in ‘Granny Smith’ apples for long distance supply chains
著者 (7件):
資料名:
巻: 127  ページ: 27-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二回の成長シーズンにわたる前最適と最適収穫「Granny Smith」リンゴにおける表面やけを制御するための動的制御雰囲気(DCA)の可能性を調べるために行われた。表在性やけを制御するためのDCAの臨界最小期間も調べた。果実は5次元20Wまで20°Cで長距離サプライチェーンと7日間6または10W模擬処理温度( 0.5°C)により0°CでDCAで貯蔵した。各季節の各々の貯蔵期間の雲形病可能性を対照処理として空気中で果実を貯蔵することにより評価した。臨界最小貯蔵期間を決定するために,10Wの長期間空気中で果実の模擬輸送を用いた。総可溶性固形分(TSS),滴定酸度(TA),果実硬度と地色などの表在性やけ発生率と果実品質パラメータを測定した。やけ発展と関係した代謝物(α-ファルネセン,6-メチル-5-ヘプテン-2-オン(MHO)とエチレン)の変化もモニターした。結果は,DCAは,両生育期における前最適と最適収穫果実における表在性やけを制御することを示した。最小曝露期間の結果は二季を超えて大きく矛盾したが,DCA処理した果実を10W出荷期間に果実の表面やけの進行のリスクを増加させることが分かった。,曝露期間に関係なく,全てのDCA処理果実はわずか6W出荷期間に耐えることができる。全貯蔵レジームでは,DCA貯蔵した果実は空気で貯蔵された果実に比べて高い地色と果実硬度を持っていた。全てDCA貯蔵した果実はエチレン,α-ファルネセンおよびMHOの低い濃度を有していた。Pearson相関は雲形病関連代謝産物間の強い関係を示した。空気中に貯蔵した果実とDCAのα-ファルネセンおよびMHOの相関係数はそれぞれ0.831と0.822であったが,焼け発生率とMHOでは空気とDCAでは0.863および0.365であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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果実とその加工品 
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