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J-GLOBAL ID:201702212935826068   整理番号:17A0388882

暗黒結合経由エネルギー移動に対するAIEgens:設計,合成,理論的研究と応用レシオメトリックHg~2+センシング【Powered by NICT】

AIEgens for dark through-bond energy transfer: design, synthesis, theoretical study and application in ratiometric Hg2+ sensing
著者 (13件):
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巻:号:ページ: 2047-2055  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい暗結合経由エネルギー移動(DTBET)戦略を提案し,高性能レシオメトリックHg~2+センサを開発するための設計戦略である。凝集誘起発光(AIE)特性を持つテトラフェニルエテン(TPE)誘導体は,ドナーからの発光の漏れを除去するために暗ドナーとして選択した。Foerster共鳴エネルギー移動(FRET)よりも重なったスペクトルからの影響の経験が少ない,大きな擬Stokesシフトとカセットを開発するための,ネットワークをよりフレキシブルにするのでTBET機構を採用した。本研究では,ローダミン部分(アクセプタ)にTPE誘導体(暗ドナー)からのエネルギー移動は,光物理的分光学的研究を通して説明し,エネルギー移動効率(ETE)は99%までであることが分かった。溶液状態では,ドナーからの発光は観察されず,大きな擬Stokesシフトが達成された(>280 nm)であり,生物学的イメージングのための有益である。理論計算はDTBETプロセスとDTBETカセットの構造-特性関係へのより深い機構的洞察を得るために実施した。レシオメトリックHg~2+センサはTPE(熱可塑性エラストマ)凝集体の強い発光を利用してDTBET機構に基づいて構築合理的にした。Hg~2+センサは十分に分解した発光ピークを示した>6000レシオメトリック蛍光増強も達成され,検出限界はppb0.3程度の低さであることが分かった。この新たに提案したDTBET機構を,種々の分析物のための新しいレシオメトリックセンサを開発するために使用することができ,DTBET特性を持つAIEゲンは集光材料,環境科学,化学センシング,バイオイメージングと診断を含め種々の分野での大きな可能性を持つであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  光化学一般  ,  有機化合物の薄膜  ,  有機化合物のルミネセンス 

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