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J-GLOBAL ID：201702212939581977   整理番号：17A0526928

温室効果ガスの捕捉と分離のための端機能化グラフェンナノリボンフレームワーク

Edge-Functionalized Graphene Nanoribbon Frameworks for the Capture and Separation of Greenhouse Gases

著者 (5件)： BYUN Yearin (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  CHO Moses (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  KIM Daeok (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  JUNG Yousung (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  COSKUN Ali (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 2  ページ： 523-533  発行年： 2017年01月24日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 末端をDiels-Alder環化付加重合した後で鉄触媒で脱水素することによりグラフェンナノリボン(GNF)を合成した。このボトムアップの合成法により置換基を正確に組み込み,テクスチャーとガス親和性を調節できた。GNFは大きな表面積であり,物理化学的および熱的に安定性だった。気体の親和性は高く,1バールにおいてCO₂で27.4~30.9kJ/mol,CH₄で21.3~26.0kJ/mol,H₂で6.5~8.2kJ/molだった。CO₂/CH₄分離性能は天然ガススウィートニングや埋立地ガス分離に有望だった。CF₃基やF基を用いてGNFの末端を官能化すると,温室効果ガスのペルフルオロカーボンやCFCに対する親和性が強くなった。

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  *リボン結晶 ,  グラフェン ,  温室効果ガス ,  二酸化炭素 ,  水素 ,  吸着 ,  *ガス分離 ,  ペルフルオロカーボン ,  フロン ,  環状付加 ,  石油精製 ,  アルキル基 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  *吸着剤 ,  アルカン
準シソーラス用語： *グラフェンナノリボン ,  ガス吸着 ,  CFC【フロン】 ,  スイートニング ,  トリフルオロメチル基

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (3件)： 温室効果ガス ,  捕捉 ,  端