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J-GLOBAL ID:201702212947168962   整理番号:17A0792443

ポリ(シロキサンエーテルウレタン)-アクリルハイブリッド乳濁液の調製と特性【Powered by NICT】

Preparation and properties of poly(siloxane-ether-urethane)-acrylic hybrid emulsions
著者 (11件):
資料名:
巻: 134  号: 23  ページ: ROMBUNNO.44927  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(シロキサンエーテルウレタン)-アクリル(PU AC)ハイブリッド乳濁液はアクリル末端ポリ(エーテル-ウレタン)骨格に異なるhydroxyethoxypropyl末端ポリジメチルシロキサン(PDMS)含有量を導入し,その後,メタクリル酸メチル及びアクリル酸ブチル乳化プロセスによる共重合その場で調製した。ハイブリッドエマルションの粒径と粘弾性挙動に及ぼすPDMSの影響を調べた。一方,水素結合,機械的および熱機械的性質,耐水性,表面光沢,得られたハイブリッド膜の濡れ性も調べた。結果は,すべてのハイブリッドエマルションはずり減粘挙動を示し,PDMSの導入が増加し平均粒径と減少した粘度を持つハイブリッド乳濁液の生成をもたらすことを示した。PUとACの間に構築された化学結合は,すべてのハイブリッド材料で73%以上の高い架橋画分を得たが,PDMSは水素結合相互作用を減少させ,相分離を促進したので,この値は,PDMS含有量の増加と共に減少した。その結果,PDMS含有量の増加はフィルムの伸び,耐水性,表面粗さ,水の疎水性の増加をもたらしたが,引張強さ,硬さ,貯蔵弾性率,ガラス転移温度は減少した。PDMSの導入は,改善した柔軟性,耐水性,表面疎水性,防汚塗料,生体材料,および表面漁業における応用の可能性を持つハイブリッド材料を提供することができることが示唆された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塗料の性質  ,  共重合 
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