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J-GLOBAL ID：201702212971173188   整理番号：17A1386669

インドの農畜産物の国際仮想水【Powered by NICT】

International virtual water flows from agricultural and livestock products of India

著者 (1件)： Brindha K. (Department of Civil and Environmental Engineering, National University of Singapore, 117576 Singapore)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 161  ページ： 922-930  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 作物と畜産物の輸出を介して水(仮想水)の間接取引は輸出国の水資源にリスクをもたらす可能性がある。管理戦略は,相手国とこれらの国における水資源の現状を同定することにより構成できる。本研究では,初めて1986から2013までの(28年間)すべての相手国からの作物と畜産物の特異的仮想水含量を考慮したインドの仮想水貿易を解析した。インドの平均仮想水輸出は59Bm~3yであり,仮想水輸入は32.6Bm~3yである。正味仮想水輸入( 26.4 Bm~3/y)は,インドは主要な輸送体であることを示した。油,穀類,工業製品(綿,ジュート,原皮など)と半し好品は,仮想水輸出の79%に寄与している。オイルとナッツは,仮想水輸入の71%に寄与している。洪水の遅い経済成長と衝撃による仮想水取引の低下は年年変化に反映された。インドから最高仮想水貿易はアジアの国々である(仮想水輸出と59%として仮想水輸入として74%)。インドへの仮想水輸入は主にパーム油,カシューナッツ油,大豆油,ひまわり油,コムギ,ゴム,綿とパルスである。インドの水フットプリントは28年間に1.3倍に増加している。インドにおける水資源の持続可能な管理と相手国のための戦略は,水 欠乏国から水集約的商品の輸入を減少させ,水が豊富な国から水集約的商品の輸入を増加させることを目指すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水分依存性 ,  大豆油 ,  洪水 ,  ひまわり油 ,  経済成長 ,  *インド ,  パーム油 ,  水資源 ,  コムギ ,  *畜産物 ,  集中化 ,  含水量 ,  年年変動
準シソーラス用語： フットプリント ,  *仮想水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 仮想水貿易 ,  水フットプリント ,  水依存性 ,  水自給 ,  水集中生成物 ,  貿易パートナー

分類 (2件)： 水利用,その他  (RC11030Q) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： インド ,  畜産物 ,  仮想水