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J-GLOBAL ID:201702212981656914   整理番号:17A2006400

表面増強Raman散乱によるマラチオン残留物の特異的検出のための無標識アプタマ型センサ【Powered by NICT】

Label-free aptamer-based sensor for specific detection of malathion residues by surface-enhanced Raman scattering
著者 (6件):
資料名:
巻: 191  ページ: 271-276  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微量マラチオン残留物検出のための新規無標識アプタマー表面増強Raman散乱(SERS)センサを提案した。このプロセスでは,アプタマーとマラチオン分子の結合を直接同定した。正に帯電したスペルミンで修飾した銀ナノ粒子は,負に荷電したアプタマーの増強と捕獲試薬として作用した。,アプタマーで修飾した銀ナノ粒子を用いて,特異的にマラチオンを捕捉した。スペルミン,アプタマー,及びマラチオンのSERSバックグラウンドスペクトルはマラチオンアプタマーのスペクトルで記録し,識別した。アプタマーによって捕捉されたマラチオンの特徴的なピーク信号を増強するために,骨材試薬(NaCl,KCl,MgCl_2)を比較し,選択した。この方法の選択性は混合農薬標準溶液,マラチオン,ホスメット,クロルピリホスメチル,fethionを含むで検証した。結果は,混合農薬intereferencesが存在するときにマラチオンは特異的に同定できることを示した。標準曲線を確立し,1×10~ 5モルL 1~( 1)に対して良好な線形範囲5×10~ 7を示した。水道水の添加実験は,良好な回収率を示した87.4%から110.5%に4.22%以下の相対標準偏差であった。それ故,提案した無標識アプタマーSERSセンサは便利である,特に微量マラチオン残留物を検出し,他の農薬の定性及び定量分析に適用することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
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