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J-GLOBAL ID:201702212998047756   整理番号:17A0963774

液体クロマトグラフィー-ダイオードアレイ検出を用いた食品中の油溶性,塩基性,および酸性の違法染料の同時分析

Simultaneous Analysis of Oil-Soluble, Basic, and Acidic Illegal Dyes in Foods Using Liquid Chromatography-Diode-Array Detection
著者 (3件):
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巻: 100  号:ページ: 1102-1109  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: C0268A  ISSN: 1060-3271  CODEN: JAINEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食品中の8種類の油溶性および10種類の水溶性(3塩基性および7酸性)違法染料を同時に検出する方法を開発した。サンプルを水,続いてメタノールおよびテトラヒドロフランと混合した後,ナトリウムメトキシドによるエステル交換反応を行い,試料中のトリグリセリドを脂肪酸メチルエステルに変換させた。この処理により二相混合物が得られた。油溶性染料および脂肪酸メチルエステルは,シリカゲル固相抽出(SPE)カラムに吸着させ,溶液から脂肪酸メチルエステルを除去した。水溶性染料を水性相に沈着させ,OASIS親水性-親油性-平衡SPEカラムを使用して溶液から極性マトリックス成分を除去した。その後,得られた色素を,単一の方法を用いてLC-ダイオードアレイ検出によって分析した。LC試験溶液と対応する参照標準溶液のスペクトルの類似係数が0.99より大きい最低スパイク色素濃度を実際のLODと定義し,それは0.5~1.0μg/gであった。ソフトドリンク,チリソースおよびマスタードからの5.0μg/gのスパイクレベルでの色素の添加回収率は,70%以上であり,パプリカ粉末は33~103%であった。本方法は食品中の様々な極性の広範囲の違法色素を迅速に分析できる手法である。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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