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J-GLOBAL ID:201702213020795251   整理番号:17A1998257

持続性ナトリウム電流の負のスロープコンダクタンスはサブしきい値脱分極を延長する【Powered by NICT】

A Negative Slope Conductance of the Persistent Sodium Current Prolongs Subthreshold Depolarizations
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号: 10  ページ: 2207-2217  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0298A  ISSN: 0006-3495  CODEN: BIOJAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニューロンサブ閾値電位依存性電流はサブしきい値領域における入力抵抗(R)と膜時定数(τ_m)などの膜特性を決定した。古典的ケーブル理論の予測とは対照的に,活性化されると,電位依存性ナトリウム電流の非不活性化モード,持続性ナトリウム電流(I_NaP)は逆説的にRとτ_mを増加させた。さらに,この電流はサブしきい値領域におけるシナプス電流を増幅・延長させる。計算神経モデルを用いて,I_NaP活性化による負の勾配コンダクタンスの領域の生成はこれらの効果とRとτ_m I_NaPの迅速な活性化に依存しているを増幅し,延長する負の勾配コンダクタンスの能力の原因であることを示した。脳切片における海馬CA1錐体ニューロンにおける動的クランプを用いて,Rとτ_m I_NaPの効果はテトロドトキシンによる内因性I_NaPを遮断後の人工I_NaPを印加することによって回復できることを示した。さらに,純粋な負性コンダクタンスの注入はRとτ_m I_NaPの効果を再現するために十分であることを示し,また人工興奮性シナプス後電流を延長することができた。negative slope conductanceとほぼ瞬間的活性化の両方がこれらの効果を生産のための重要なので,I_NaPは活動電位しきい値近くでの興奮性シナプス後電流の振幅と持続時間をのための理想的な電流である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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トランジスタ  ,  細胞生理一般 
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