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J-GLOBAL ID:201702213026572472   整理番号:17A1184870

Geobacillus thermopakistaniensisとその応用蛋白質折畳みにおけるからの熱安定性GroEL/GroESホモログのクローニングと特性化【Powered by NICT】

Cloning and characterization of thermostable GroEL/GroES homologues from Geobacillus thermopakistaniensis and their applications in protein folding
著者 (5件):
資料名:
巻: 254  ページ: 9-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Geobacillus thermopakistaniensisから,細菌GroELとGroESのホモログであるGroEL_Gt(ESU72018)とGroES_Gt(ESU72017)をコードするシャペロニン遺伝子をクローニングし,大腸菌で発現した。精製遺伝子産物は他の細菌および真核生物対応物と類似したATPアーゼ活性を有していた。組換えGroEL_GtとGroES_Gtは,Bacillus licheniformisからのα-アミラーゼの変性不溶性凝集体を再折畳み可溶性及び活性型にすることができた。さらに,GroEL_GtとGroES_Gtはブタ心臓のりんご酸デヒドロゲナーゼの熱安定性の向上に成功した。E.coli細胞におけるGroEL_Gt遺伝子の発現は宿主の耐熱性を向上させた。さらに,E.coliにおけるBacillus subtilis株R5由来組換アルコールデヒドロゲナーゼの可溶性生産,初期不溶性凝集体として生成,GroEL_Gtと遺伝子の共発現により達成された。著者らの結果は,GroEL_Gtは付加的なATPを必要とせずに宿主共シャペロニンの助けを借りてE.coliにおける新生蛋白質の折畳みを支援できることを示唆した。このシステムはE.coliにおいて不溶型で生産される組換蛋白質の可溶性生産に用いることができる。著者らの知識の限りでは,これはGeobacillus属由来のシャペロニンの機能的特性化と応用に関する最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  遺伝子発現 

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