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J-GLOBAL ID：201702213027834802   整理番号：17A0702448

ICP-MSベース磁気免疫学的試験を用いた臨床血清試料中の3婦人科腫瘍バイオマーカーの同時検出【Powered by NICT】

Simultaneous detection of three gynecological tumor biomarkers in clinical serum samples using an ICP-MS-based magnetic immunoassay

著者 (7件)： Hong Weizhe (Department of Chemistry, Beijing Key Laboratory for Microanalytical Methods and Instrumentation, Tsinghua University, Beijing 100084, China. [e-mail]) ,  Sun Gongwei ,  Zhang Yi ,  Xing Zhi ,  Huang Biao ,  Zhang Sichun ,  Zhang Xinrong
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 17  ページ： 2546-2552  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： のICP-MSに基づく多重免疫学的試験は面倒な手順の低試料消費及び最小化反復の利点を持っている。しかし,この技術は,臨床試料中の複雑なマトリックス効果と標的蛋白質に識別効果のため,臨床試験ではあまり使われない。本研究では,著者らは,高度に効率的な親和性プローブとして磁性ビーズを用いて,磁気免疫学的試験パラメータを最適化することによりICP磁気イムノアッセイを開発した。乳癌と卵巣癌の予後と再発のモニタリングに重要であることを三つの重要な婦人科腫瘍バイオマーカーの同時定量にこの方法を適用した。HER-2,HE4とCA15-3の測定可能な範囲は12 1000ng mL~( 1),8 2000pmol L~( 1)と5 200U mL~( 1)であった,3.94ng mL~( 1),2.59pmol L~( 1)と1.62U mL~( 1)の検出限界(3σ)であった。相対標準偏差(RSDs)は,10U mL~( 1)でHER-2の2.61%は15ng mL~( 1),4.90%でHE4 25pmol L~( 1)と6.68%でCA15-3のための,この方法の良好な精度を示した。スパイキング試験は,この方法が低いマトリックス効果を持つことを示した。最適化された条件下で,臨床血清試料中のHER-2,HE4,とCA15-3の同時検出を行い,値は時間分解蛍光イムノアッセイ(CA15-3のためのHE4,0.9133のHER-2,0.9485の~2=0.9568)で得られた結果と良く相関した。ICP磁気免疫学的試験は実際の臨床試験における三つの重要な婦人科腫瘍バイオマーカーの定量化のための要求を満たすことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適化 ,  *産婦人科学 ,  乳房腫瘍 ,  マトリックス効果 ,  *磁気 ,  検出限界 ,  プローブ ,  *腫瘍マーカー ,  *免疫学的試験 ,  同時定量 ,  臨床試験 ,  *血清
準シソーラス用語： erbB-2受容体 ,  ムチン-1 ,  *同時検出 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 血液検査  (GC02050D) ,  分光分析  (CC03012W) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (9件)： ICP ,  磁気 ,  免疫学的試験 ,  臨床 ,  血清 ,  試料 ,  婦人科腫瘍 ,  バイオマーカー ,  同時検出