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J-GLOBAL ID:201702213033537738   整理番号:17A0999741

急性呼吸器疾患(ResPOC)を用いた病院を受診した成人における呼吸器系ウイルスのためのルーチン分子ポイント・オブ・ケア検査:実際的な,非盲検,無作為化対照試験【Powered by NICT】

Routine molecular point-of-care testing for respiratory viruses in adults presenting to hospital with acute respiratory illness (ResPOC): a pragmatic, open-label, randomised controlled trial
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 401-411  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3111A  ISSN: 2213-2600  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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呼吸ウイルス感染は成人における入院の一般的な原因である。呼吸器ウイルスのための迅速なポイントオブケア試験(POCT)は不必要な抗生物質使用を低減し,入院期間の長さを短縮し,インフルエンザ検出と治療を改善し,分離施設使用を合理化による臨床ケアを改善する可能性があるが,標準的な臨床ケア上でのその使用を支持するために存在する不十分な証拠。抗生物質使用を含む臨床転帰の広い範囲にルーチンPOCTの影響を評価することを目的とした。この実用的,並行群間,非盲検,無作為化対照試験では,急性呼吸器疾患または発熱を伴う大規模英国病院の救命救急部または救急治療科375°Cより高かった(≦7日間)への24時間以内に,または,二年冬シーズン以上の成人(年齢≧18歳)を登録した。患者は,ランダム置換ブロックを用いたインターネットベース配分配列を介して呼吸器ウイルスまたは日常的な臨床ケアのための分子POC試験を持つに無作為に割り当て(1:1)であった。主要評価項目は,抗生物質を受けた患者の割合は入院(30日まで)であった。二次転帰は,抗生物質の持続時間,単回投与を受けている患者の割合または抗生物質,入院期間,抗ウイルス,分離施設利用,安全性の簡単なコースを含んでいた。分析は,治療のための修飾意図であり,介入を低下またはプロトコル違反を中止した患者を除外した。ISRCTN,数90211642に登録され,完了した。2015年1月15日,2015年4月30日間,2015年10月1日,2016年4月30日間,720名の患者(日常ケアにPOCTと358に帰属される362)を対象とした。六人の患者は脱落しまたはプロトコル違反を有していた。POCT群の360名の患者の301(84%)は354人の対照(差06%,95%CI: 49~60;P=084)の294(83%)と比較して抗生物質を投与した。抗生物質の平均期間はグループ(POCT群で72日[51]対対照群で77日[49];差 04;95%CI 12~04;P=032)の間で異ならなかった。POCT群における抗生物質で治療した301人の患者中50人(17%)は単回投与あるいは対照群(差78%,95%信頼区間25~131;P=00047;test=13に必要な数)の294例中26例(9%)と比較して抗生物質(<48 h)の簡単なコースを受けた。滞在の平均長さはPOCT群(57日[63])における短い対照群(68日[77];差 11;95%CI 22~ 03;P=00443)。インフルエンザ陽性患者の適切な抗ウイルス治療は,対照群(37名の患者のうち24名[65%];差264%,95%CI:96~432;P=00026;試験=4必要数)よりもPOCT群(57例の52[91%])に多く認めた。は群間で有害転帰における差異を検出しなかった(POCT群の360名の患者のうち77名[21%]対対照群354例中88例[25%]; 35%, 97~27;P=029)。呼吸器ウイルスの分子POCTの常用は抗生物質で治療された患者の割合を減少させなかった。しかし,POCTの結果が利用できるようになる前に多くの患者は,抗生物質を開始したため一次結果測定は抗生物質使用の違いを捕捉できなかった。POCTは全体的な抗生物質の持続時間の減少と関連していなかったが,POCT群でより多くの患者が単回投与あるいは対照群の患者よりも抗生物質の簡単なコースを受けた。POCTも期間と改良されたインフルエンザ検出と抗ウイルス使用の長さの減少と関連しており,安全であるように見えた。Southampton大学。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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血液検査  ,  微生物検査法  ,  バイオアッセイ 
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