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J-GLOBAL ID：201702213043521137   整理番号：17A1390030

慢性イヌのエールリヒア症に関連した非再生汎血球減少症の高用量フィルグラスチム治療【Powered by NICT】

High-Dose Filgrastim Treatment of Nonregenerative Pancytopenia Associated With Chronic Canine Ehrlichiosis

著者 (3件)： Palacios Mauricio (Departamento de Farmacologia, Facultad de Salud, Universidad del Valle, Cl. 4B 36-00 Edificio 116 Oficina 4035, Cali, Colombia) ,  Arteaga Rafael (Departamento de Hematologia, Hospital Universitario del Valle, Cl. 5 36-08, Cali, Colombia) ,  Calvo Gustavo (Clinica Veterinaria Supermascotas, Calvo, Cl. 18 106A-16, Cali, Colombia)
資料名： Topics in Companion Animal Medicine  (Topics in Companion Animal Medicine)
巻： 32  号： 1  ページ： 28-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3422A  ISSN： 1938-9736  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イヌ単球性エールリヒア症と再生不可能な汎血球減少症を伴った犬の管理と転帰を報告し,高用量フィルグラスチムのすること。8才の雄,雑種イヌ,体重5.6kg,hyporexia,筋脱力,約1kgの重量損失の1か月の病歴を示した。イヌの全身状態は不良であることが観察された,頻脈,昏睡は粘膜の蒼白,腹部に点状出血,肝ひ腫,頚部リンパ節腫脹を示した。全血球数分析は重篤な白血球減少症,血小板減少症と貧血を明らかにした。抗Ehrlichia canis免疫グロブリンG(1:400)を用いた直接免疫蛍光アッセイは肯定的な結果が得られた。イヌはイヌ単球性エールリヒア症と関連した非再生汎血球減少症と診断された。イヌは予後不良徴候(好中球減少,血小板減少,貧血)を示した。イヌは抗生物質と高用量フィルグラスチム(50μg/kg,SC,4日間48時間)の短期コースで処理した骨髄応答を促進し,末梢血小板破壊を減少させるプレドニソン,骨堆積物における鉄欠乏を補償するために鉄補足。,骨痛,出血,血小板減少症の悪化など,フィルグラスチム使用に関連した一時的な副作用が観察されたが,治療は臨床経過と1カ月以内に細胞数を改善した。この場合に用いられた治療プロトコルは重篤な骨髄抑制の事例を処理するための代替法であるかもしれない。この治療方針は,通常の治療に比較して疾患の臨床経過を大幅に変化させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *汎血球減少症 ,  単球 ,  血小板 ,  *治療法 ,  貧血 ,  蛍光抗体法 ,  病歴 ,  抗生物質 ,  血小板減少症 ,  体重 ,  好中球減少症 ,  病状経過 ,  骨髄 ,  免疫グロブリンG
準シソーラス用語： *フィルグラスチム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： フィルグラスチム ,  顆粒球コロニー刺激因子 ,  汎血球減少症 ,  エールリヒア症 ,  Ehrlichia canis ,  適応外使用

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  血液の診断  (GK02000Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 慢性 ,  イヌ ,  エールリヒア症 ,  汎血球減少症 ,  高用量 ,  フィルグラスチム ,  治療