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J-GLOBAL ID:201702213090388793   整理番号:17A1170663

ガンマおよびベータ放射線に曝露されたCaSO_4:Mn蛍光体のOSL特性の研究【Powered by NICT】

Investigations of OSL properties of CaSO4:Mn phosphor exposed to gamma and beta radiations
著者 (4件):
資料名:
巻: 181  ページ: 36-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫酸カルシウム(CaSO_4)は熱刺激ルミネセンス線量計(TLD)として使用される最も研究されている材料の一つである。その熱ルミネセンス(TL)感受性を増加させる/改質するための数種ドーパントで修飾した実験的にした。CaSO_4におけるMn(マンガン)ドーピングを研究された最初であった。高感度にもかかわらずCaSO_4:Mn,は,その高いフェージング(曝露後最初の3日間に40 85%)のためにその人気を失った。この材料の使用におけるもう一つの潜在的な限界は光への応答性を示した。光学刺激ルミネセンス(OSL)特性を発見することによりその限界をその利点にすることを試みた。これまで研究は,そのOSL特性のためのこの材料の報告されていない。OSL線量測定のための新しい材料としての予備的研究CaSO_4:Mnを調べた。照射はSr-90(β)及びCs-137(ガンマ線)源から行った。合成は,濃硫酸で硫酸カルシウムを用いた再結晶法で行った。化合物の形成を,X線回折(XRD)研究により確認した。OSL信号の線量(βおよびγ)の変化の研究に加えて,光誘起フェージングの影響,励起源の影響,刺激信号のパワーと時間の影響,熱的および光学的アニーリングの効果も検討し,報告されている。本論文では,TLとOSLトラップ間の相関を示した熱支援OSL(TA OSL)として知られているOSL強度に対する温度の依存性を調べた。三つの励起源のためのOSL曲線の理論的解析は,OSL現象のより深い理解を得るために行った。ベータおよびガンマ線量CaSO_4:Mnと優れた再利用性の広い範囲に対するOSL応答は効果的なOSL材料として適切なことを確かめ,そして放射線線量計測への広い応用可能性を調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  無機化合物一般及び元素 
タイトルに関連する用語 (5件):
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