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J-GLOBAL ID：201702213114449859   整理番号：17A1455806

o-ジクロロベンゼンとp-ジクロロベンゼンで汚染された土壌の界面活性剤フラッシング修復【Powered by NICT】

Surfactant flushing remediation of o-dichlorobenzene and p-dichlorobenzene contaminated soil

著者 (6件)： Pei Guangpeng (School of Environment Science and Resources, Shanxi University, Taiyuan, Shanxi 030006, China) ,  Pei Guangpeng (Institute of Resources and Environment Engineering, Shanxi University, Taiyuan, Shanxi 030006, China) ,  Zhu Yuen (School of Environment Science and Resources, Shanxi University, Taiyuan, Shanxi 030006, China) ,  Cai Xiatong (School of Environment Science and Resources, Shanxi University, Taiyuan, Shanxi 030006, China) ,  Shi Weiyu (Chongqing Key Laboratory of Karst Environment, School of Geographical Sciences, Southwest University, Chongqing 400715, China) ,  Li Hua (School of Environment Science and Resources, Shanxi University, Taiyuan, Shanxi 030006, China)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 185  ページ： 1112-1121  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面活性剤強化修復はジクロロベンゼン(DCB)で汚染された土壌の治療に用いられている。本研究では,土壌カラム実験は,化学的に合成した界面活性剤(ツイーン80)と比較してバイオサーファクタントのミセル溶液(サポニン,アルキルポリグリコシド)を用いた汚染土壌からのo-ジクロロベンゼン(o DCB)とp-ジクロロベンゼン(p DCB)の除去効率を調べた。浸出液はo-DCBとDCB含量を採取し分析した。さらに,土壌は分析された土壌酵素活性に及ぼす界面活性剤の影響を調べることである。結果は,o-DCBとDCBの除去効率はサポニンとそれに続くアルキルポリグリコシドとツイーン80で最も高いことを示した。,それぞれ76.34%と80.43%の最大o-DCBとDCB除去効率は4g L~( 1)サポニン溶液で達成された。しかし,浸出液中のo-DCBとDCBの累積質量で観察された逆の結果。バイオサーファクタントサポニンとアルキルポリグリコシドによるo-DCBとDCB除去の累積程度は浸出液中の化学的に合成した界面活性剤Tween-80のそれより低かった。土壌も分析された土壌酵素活性に及ぼす界面活性剤の影響を調べることである。結果は,界面活性剤は土壌酵素活性を促進する上で潜在的に有効なことを示した。,バイオサーファクタントサポニンとアルキルポリグリコシドはo-DCBとDCB汚染土壌の修復に利用できることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *界面活性剤 ,  ミセル ,  浸出液 ,  *フラッシング ,  サポニン ,  汚染土壌 ,  酵素活性度 ,  バイオサーファクタント ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： 土壌酵素活性 ,  除去効率 ,  土壌カラム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 界面活性剤 ,  o-ジクロロベンゼン ,  p-ジクロロベンゼン ,  土壌フラッシング ,  酵素活性

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (2件)： p-ジクロロベンゼン ,  o-ジクロロベンゼン

タイトルに関連する用語 (7件)： o-ジクロロベンゼン ,  p-ジクロロベンゼン ,  汚染 ,  土壌 ,  界面活性剤 ,  フラッシング ,  修復