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J-GLOBAL ID：201702213118939992   整理番号：17A1474682

舶用ディーゼル機関から排出されるPMの分析事例-大気質シミュレーションへの適用

Component Analysis of Particulate Matter Emitted from Marine Diesel Engines-Application to Air Quality Simulation

著者 (4件)： 大橋厚人 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  城田英之 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  中村真由子 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  益田晶子 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 52  号： 6  ページ： 778-787  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・硫黄含有率0.071%から2.49%の燃料を使用し,中速ディーゼル機関と低速ディーゼル機関から排出されるPMを捕集。
・PM捕集は,JIS B8008に従い分流希釈システムを使用。
・PMを,ナイトレート,サルフェート,有機炭素OC,元素状炭素EC,その他の5成分に分類して,イオンクロマトグラフ,サーマルオプティカルリフレクタンス法等を用いて分析し排出率を算出。
・サルフェート排出率と燃料中硫黄含有率とは比例関係にあり,EC排出率はC重油では0.1g/kWhを超えており,その他の成分は高い排出率を示すことを報告。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *大気汚染物質 ,  硫黄 ,  排ガス ,  硝酸塩 ,  硫酸塩 ,  有機炭素 ,  炭素 ,  重油 ,  *舶用ディーゼル機関 ,  中速ディーゼル機関 ,  低速ディーゼル機関 ,  元素状炭素 ,  イオンクロマトグラフ ,  C重油 ,  *粒子状物質 ,  *汚染物質
準シソーラス用語： *PM【排ガス】 ,  分流希釈トンネル

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

引用文献 (25件)：

• 1) H. Shirota and T. Yokoi, J. JIME, 49-6(2014),838.
• 2) T. Morikawa, EAROZORU KENKYU, 23-3(2008), 181-186.
• 3) T. Yokoi and H, Shirota, J. JIME, 49-6(2014),762-769.
• 4) Ocean Policy Research Foundation, ISBN978-4-88404-299-8 (2013.3), Chap. 7.
• 5) C. Kurok, et al., Presentation at IMO BLG-WGAP2, Berlin (2007).

タイトルに関連する用語 (4件)： 舶用ディーゼル機関 ,  Pm ,  分析 ,  大気質シミュレーション