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J-GLOBAL ID：201702213141759142   整理番号：17A1052504

人工力誘起反応法を用いた計算触媒

Computational Catalysis Using the Artificial Force Induced Reaction Method

著者 (3件)： SAMEERA W. M. C. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MAEDA Satoshi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MOROKUMA Keiji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Accounts of Chemical Research  (Accounts of Chemical Research)
巻： 49  号： 4  ページ： 763-773  発行年： 2016年04月 
JST資料番号： B0966A  ISSN： 0001-4842  CODEN： ACHRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工力誘起反応(AFIR)法は,反応経路の極小値と遷移状態を突き止めることで複雑な反応における重要なすべての反応経路と平衡構造を探索する系統的な手法である。計算コストはQM/QM法またはQM/MM法の使用によって低減できる。完全な自動化はユーザの推測を排除し,反応機構の正確かつ包括的な記述を可能にする。本稿では,複雑な触媒反応へのAFIR法の適用例として,遷移金属触媒による完全触媒サイクル,あるいは不斉反応における選択性決定に関する研究例などについて解説し,AFIR法の計算触媒への有用性を示す。

シソーラス用語： *触媒反応 ,  *遷移金属触媒 ,  *極小値 ,  *遷移状態 ,  反応経路 ,  分子内力学 ,  密度汎関数法 ,  *反応機構 ,  *触媒設計 ,  アルドール反応 ,  環化反応 ,  縮合反応 ,  カップリング反応 ,  相転移 ,  力の場 ,  Lewis酸触媒 ,  Biginelli反応 ,  Passerini反応 ,  QM/MM法【分子力学】

分類 (2件)： 有機化学反応一般  (CF02010Q) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 人工 ,  誘起反応 ,  計算 ,  触媒