文献
J-GLOBAL ID:201702213146627178   整理番号:17A0816919

霧島連山えびの高原,硫黄山の明治時代以降の地熱活動資料

著者 (5件):
資料名:
巻: 80  ページ: 1-11 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U1132A  ISSN: 2432-0889  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
えびの高原(標高約1200m)は,霧島連山の最高峰韓国岳の北西に広がる高原である。高原の東端には硫黄山(標高1317m)がある。気象庁の火山情報でもえびの高原(硫黄山)周辺と表記している。本稿は,えびの高原と硫黄山の明治時代以降の地熱活動について,硫黄山の噴気とえびの高原の温泉を中心にとりまとめた。えびの高原A,中央部B,県道沿いC,硫黄山D,環境庁裏Eとして,各噴気帯の活動推移,硫黄山の噴気温度,えびの高原の温泉,噴気の臭気及び硫黄の析出と溶融に関する資料を紹介した。硫黄山の噴気は明治時代から1990年代まで活発で,1970年代と1980年代200°C以上の高温が観測された。2007年以降噴気が消失し,現在(2015年9月末)に至っている。えびの高原の温泉(源泉)には,変化を示す資料はない。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学 
引用文献 (24件):
  • 天辰利郎(2010):想い出のえびの高原,ひなもり,第50号,小林史談会,90-92.
  • えびの市(1991):飯野村治要綱(1919年発行),えびの市史資料集I, 368.
  • 市田寛幸(2011):中・小学生のためのえびの大事件(下),えびの市民図書館, 8.
  • えびの高原自然保護対策協議会(1987):環境庁委託業務報告書 霧島屋久国立公園えびの高原地区における事故防止対策のための検討調査報告書, 28-40.
  • えびの市観光商工課長(1996):宮崎日日新聞, 1996年9月23日記事.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る