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J-GLOBAL ID：201702213165499638   整理番号：17A0404368

PbSe量子ドットの生合成における真菌蛋白質枠組みの調査【Powered by NICT】

Exploring the fungal protein cadre in the biosynthesis of PbSe quantum dots

著者 (3件)： Jacob Jaya Mary (Department of Chemical Engineering, National Institute of Technology, Karnataka, Surathkal 575 025, India) ,  Sharma Sumit (Department of Chemical Engineering, National Institute of Technology, Karnataka, Surathkal 575 025, India) ,  Balakrishnan Raj Mohan (Department of Chemical Engineering, National Institute of Technology, Karnataka, Surathkal 575 025, India)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 324  号： PA  ページ： 54-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数微生物源が最近カルコゲン化物量子ドット(QD)の生合成のための強力な源として出現したが,QD生合成を開始するそれらの生体模倣戦略に関する研究は不足している。本研究では,海洋性Aspergillus terreusを用いたPbSe QD生合成のいくつかの機構的側面を述べた。走査電子顕微鏡(SEM)研究は,生合成反応後の真菌バイオマスに及ぼす摩耗と凝塊のような特徴的な形態学的特徴を示した。さらに,重金属/半金属前駆体に続くバイオマスはFourier変換赤外分光(FTIR)分析を用いてチオール化合物とシュウ酸のような一次および二次ストレス因子に典型的なスペクトル特徴により特性化した。生合成後の反応混合物中の全蛋白質含量の増加は他の注目すべき観察であった。さらに,金属フィトケラチンは液体クロマトグラフィー質量分光分析(LC-MS)を用いて反応混合物における顕著な金属イオン輸送成分として同定した。その後の分析は金属結合ペプチドすなわちメタロチオネインの関与とPbSe量子ドットの生合成のための微生物金属解毒系において顕著な役割をplaidている他の抗酸化酵素を確認した。これらの知見に基づいて海洋A.terreusによるPbSe量子ドットの生合成の可能な機構を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 金属イオン ,  チオール ,  走査電子顕微鏡 ,  重金属 ,  *セレン化鉛 ,  金属結合 ,  バイオマス ,  *量子ドット ,  Aspergillus ,  海洋 ,  *生合成 ,  メタロチオネイン ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 抗酸化酵素 ,  フィトケラチン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Aspergillus terreus ,  Biosynthesis ,  メタロチオネイン ,  PbSe量子ドット ,  フィトケラチン

分類 (4件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  植物に対する影響  (EE05030G) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I)

タイトルに関連する用語 (7件)： PbSe ,  量子ドット ,  生合成 ,  真菌 ,  蛋白質 ,  枠組み ,  調査