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J-GLOBAL ID:201702213172633380   整理番号:17A0906938

Mittag-Leffler関数を用いたモデル化エンタルピー緩和【Powered by NICT】

Modeling enthalpy relaxation using the Mittag-Leffler function
著者 (4件):
資料名:
巻: 465  ページ: 17-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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構造緩和は非晶質固体の応用において重要な役割を果たしている。現在のモデルの大部分は仮想温度概念を用いて構造緩和を記述した。仮想温度はKohlrausch-William-Watt(KWW)関数を通した温度と共に発展すると仮定した。本研究では,Mittag-Leffler(ML)関数を用いてKWW関数を置換した。二モデルの類似性と差異を実証するであろう。積分形式で連続モデルと微分形式における多重緩和プロセスと離散モデルの両方を提示した。離散モデルの緩和スペクトルを得るための数値アルゴリズムを提案した。KWWカーネルを用いたモデルのスペクトルは非対称性となる一方で,MLカーネルを用いたモデルのスペクトルは対称であることを示した。連続モデルと離散モデルを数値的に等価であることを示した。KWWカーネルとMLカーネルを用いたモデルの性能を詳細に比較した。両モデルはエンタルピー応答に及ぼす冷却速度と焼なまし時間の影響に関する同じ傾向を捉えることができることを示した。しかし,二モデルによって予測されたエンタルピーオーバシュートの大きさと位置は異なっていた。このように,この研究は,緩和関数に対する別の選択肢を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 
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