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J-GLOBAL ID：201702213189170287   整理番号：17A2002084

風力タービンブレードに使用される非けん縮ガラス繊維布ベース複合材料における3次元疲労損傷進展【Powered by NICT】

Three dimensional fatigue damage evolution in non-crimp glass fibre fabric based composites used for wind turbine blades

著者 (2件)： Jespersen Kristine M. (Department of Wind Energy, Section of Composites and Materials Mechanics, Technical University of Denmark, DTU Riso Campus, 4000 Roskilde, Denmark) ,  Mikkelsen Lars P. (Department of Wind Energy, Section of Composites and Materials Mechanics, Technical University of Denmark, DTU Riso Campus, 4000 Roskilde, Denmark)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 153  ページ： 261-272  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,風力タービン翼の主耐荷部品に用いられる場合に似たノンクリンプ織物から作られた一方向ガラス繊維複合材料の引張疲れ損傷進展を研究した。試験片の選択された領域での空間損傷進行をex-situ X線計算機トモグラフィーによる微細構造スケールで測定された。センチメートルサイズの試料を,ex-situ実験中の未加工のままである。実験結果は,一方向繊維破壊は布の構造に関連したマトリックス亀裂から始まることを示した:±45~°と90~°下地束は互いに交差と一方向束に近接する三重交差領域での最初の薄い軸外し下地束であり,後に他の交差領域における損傷発生。一方向繊維破壊はサイクル数の増加と共に数が増加したと見られ,主に一方向束(下地束から離れた)の厚さ方向に進行する。さらに,個々の破れた一方向繊維の亀裂面分離は,サイクル数が増えると徐々に増加することが観察された。一方向繊維破壊の進行経路は局所下地束配列に非常に依存することが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 下地 ,  非破壊検査 ,  *捲縮 ,  亀裂 ,  微細構造 ,  計算機トモグラフィー ,  *ガラス繊維 ,  貨物 ,  *複合材料 ,  *三次元 ,  *疲れ損傷
準シソーラス用語： *損傷進展 ,  引張疲労 ,  *風力タービン翼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高分子マトリックス複合材料(PMCs) ,  ガラス繊維 ,  破壊 ,  非破壊試験 ,  マイクロtomography

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 風力タービンブレード ,  けん縮 ,  ガラス繊維布 ,  複合材料 ,  3次元 ,  疲労損傷 ,  進展