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J-GLOBAL ID：201702213192740020   整理番号：17A0139827

果樹の植物生育調整剤をめぐる最新動向 最近の果樹用植調剤に関する開発動向

著者 (1件)： 中村ゆり (農研機構)
資料名： 果実日本
巻： 72  号： 2  ページ： 34-40  発行年： 2017年02月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 果樹栽培において,摘花や摘果,新梢伸長抑制,生理落果防止,果実の肥大促進,成熟・着色促進等の効果を得ることや,栽培の省力化技術として植物成長調整剤(植調剤)の使用が重要視されている。ここでは,わが国の果樹で使用が認可されている植調剤とその使用方法及び,新たに技術開発されたリンゴ摘花用のイタコン酸水和剤,ミカン浮皮軽減用の炭酸カルシウム水和剤,カンキツ類の樹勢維持のためのジベレリンの低濃度利用,文旦の果実肥大と果樹苗木の新梢伸長促進のためのジベレリン適用拡大,休眠打破用のシアナミド液剤また,今後登録が期待される植調剤について解説する。今後も高い安全性と効果的な植調剤の開発及び,処理技術が改善されることを期待したい。

シソーラス用語： 栽培 ,  *植物成長調整剤 ,  摘花摘蕾 ,  摘果 ,  植物成長 ,  成熟 ,  成長促進 ,  植物生理 ,  変色 ,  炭酸カルシウム ,  ジベレリン ,  技術開発 ,  植物生理病 ,  ミカン ,  省力化 ,  ザボン ,  登録 ,  リンゴ ,  *果樹 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  シアナミド
準シソーラス用語： 開発動向 ,  ブンタン ,  果実肥大 ,  果樹栽培 ,  休眠打破 ,  着色【植物生理】 ,  摘花 ,  農薬登録 ,  浮皮

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  植物成長調整剤  (FB06060M)

物質索引 (2件)： イタコン酸 ,  シアナミド

タイトルに関連する用語 (6件)： 果樹 ,  植物生育 ,  調整剤 ,  最新動向 ,  調剤 ,  開発動向