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J-GLOBAL ID：201702213209787948   整理番号：17A0540303

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の次世代自動車への適用と展望(8)最終回

著者 (1件)： 坂上守 (坂上技術士事務所)
資料名： プラスチックスエージ  (Plastics Age)
巻： 63  号： 5  ページ： 112-117  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： G0951A  ISSN： 0551-0503  CODEN： PUEJDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 前報に引き続き,以下の企業・機関別CFRPの開発・応用状況を紹介した。それらの企業・機関はPlasan,ドレスデン工科大学(ドイツ),Wilhelm Karmann,及びDow Automotive Systems(ドイツ)である。また2030年を目標とする自動車軽量化のシナリオについて述べた。日本のメーカーは主として従来の高張力鋼板に依存して軽さを追求しているが,排出規制から算出される2030年の軽量化目標をクリアすることは難しく,新しいシナリオを基に,新しい材料の採用について検討する時期に来ている。最終の理想目標はホワイトボディを含む主要部位のCFRTP化である。これを適用するには,設計から生産設備まで大幅に変更する必要があるため,早くても2030年になると見られる。

シソーラス用語： *炭素繊維強化プラスチック ,  自動車 ,  *軽量化 ,  高張力鋼 ,  鋼板 ,  法規制 ,  排出基準 ,  シナリオ ,  *ボディシェル ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  生産設備 ,  技術予測
準シソーラス用語： CFRP ,  CFRTP ,  次世代自動車

分類 (2件)： 自動車材料  (YH06050M) ,  自動車材料  (QG03080N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素繊維強化プラスチック ,  CFRP ,  次世代自動車 ,  展望