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J-GLOBAL ID:201702213228903937   整理番号:17A1223699

ICT・IoTによる養殖業の革新 IoTを活用した水温予測システムと真珠養殖への応用

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資料名:
巻: 54  号: 11  ページ: 11-14  発行年: 2017年10月01日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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稚貝の養殖から浜揚げまでに3年6か月もの期間を要する真珠養殖では魚類養殖に比べて長期の管理が必要である。アコヤ貝の適正水温は冬季10°C以上,夏季25°C以下であるが,水深2~10m間の水温データを提供する衛星利用のサービスは存在しない。養殖場として利用しているポイントの100~500m四方の範囲の温度を収集・予測する必要がある。三重県真珠養殖協議会では2007年より”英虞湾・的矢湾・五ケ所湾環境モニタリングシステム”によって4か所においてそれぞれ水深0.5m,2m,5m及び8mの水温を計測して養殖事業者にデータを提供している。同協議会より英虞湾モニタリングシステムによる2007年以降の10年分の水温データを入手し,さらに気象庁のデータベースより英虞湾に最も近い南伊勢気象台の10年分(2007~17年)のデータを入手した。英虞湾の湾央及び湾奥,的矢湾の三ケ所(注:地名),五ケ所湾床なぎさの4地点においてランダムフォレストによる重回帰分析を行い,予測モデルの構築と予測を実施した。その結果,予測モデルに対する実際の予測値精度を約1°Cと高精度に予測するアルゴリズムを提案することができた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類以外の水産動物  ,  水産増養殖一般 

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