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J-GLOBAL ID：201702213245555719   整理番号：17A0821317

ピロリジン誘導体の触媒能を利用した自己複製系の構築

Construction of self-replicating system using pyrrolidine derivative as a organocatalyst

著者 (7件)： UEDA Masahiro (Fukui Univ.) ,  OKUMA Yukari (Fukui Univ.) ,  OKADA Kouki (Fukui Univ.) ,  KIMURA Masaki (Fukui Univ.) ,  MIYAGAWA Shinobu (Fukui Univ.) ,  KAWASAKI Tsuneomi (Fukui Univ.) ,  TOKUNAGA Yuji (Fukui Univ.)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.3PB-059  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニトロアルケンとケトンとのマイケル反応によって得られる付加体を多段階の還元と分子内イミン形成反応に付し,対応するピロリジン誘導体を合成した。得られたピロリジンは,自身を合成するマイケル反応において良好な触媒活性を示した。また,シン付加体より導いたピロリジンを触媒として用いた際にはシン付加体を優先的に与え,ジアステレオ選択性を併せ持つ長経路での自己複製反応系の構築に成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： 有機化合物 ,  触媒反応 ,  窒素複素環化合物 ,  触媒活性 ,  *Michael反応 ,  再生
準シソーラス用語： *ピロリジン類 ,  自己再生 ,  有機触媒反応

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (3件)： (3S,3aα)-3α-フェニルオクタヒドロシクロペンタ[b]ピロール ,  (3S,3aα)-3α-フェニルオクタヒドロ-1H-インドール ,  (3S,3aα)-3α-フェニルデカヒドロシクロヘプタ[b]ピロール

タイトルに関連する用語 (4件)： ピロリジン誘導体 ,  触媒能 ,  自己複製 ,  構築