文献
J-GLOBAL ID:201702213257610010   整理番号:17A1763813

生理的条件下での求核アミノ酸側鎖を有する弾頭S (VI)Fの反応性の研究【Powered by NICT】

A study of the reactivity of S(VI)-F containing warheads with nucleophilic amino-acid side chains under physiological conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号: 45  ページ: 9685-9695  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スルホニルフッ化物(SF)は,最近蛋白質の標的共有結合修飾のための有望な弾頭として出現した。共有結合プローブ化合物としてSFの成功展開の多数の例にもかかわらず,SFの安定性と反応性に影響する因子の詳細な調査はまだ出現していない。本研究では,SFと関連S VIF基の反応性と安定性に及ぼす立体的及び電子的因子の影響に関する研究を提示した。SFはN アセチルシステインと共に急速に反応するが,得られた付加物は不安定であることを見出し,システイン残基の耐久性共有結合阻害には不適当SFを得た。とは対照的に,SFはN アセチルチロシンとN アセチルリシン両方と安定な付加物を生成した;さらに,これら求核アミノ酸に対するアリールスルホニルふっ化物の反応性は弾頭の電子的性質を調整することによって変調された予測できることを示した。共有結合反応は,蛋白質結合ポケット内で起こったとき,これらの傾向は大きく保存されていた。もATP類似体5′-O,零三-((フルオロスルホニル)ベンゾイル)アデノシン(m FSBA)によるチロシンキナーゼ(FGFR1)の触媒性リジンの共有結合修飾を記述した結晶構造を得た。高反応性弾頭は緩衝水溶液中での加水分解に関して不安定であることを示し,弾頭反応性は蛋白質修飾の最適速度を提供するために注意深く調整されなければならないことを示した。著者らの結果は,SFの反応性をより一般的に研究されたアクリルアミドのそれを補完することを示し,我々は適切な位置にシステイン残基が存在しないこの研究は,新規SFを含む共有結合プローブ化合物と阻害剤の合理的設計,特に例に拍車をかけることを期待している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
芳香族単環スルホキシド・スルホン・スルホニウム  ,  芳香族単環ハロゲン化合物  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (16件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る