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J-GLOBAL ID：201702213273892981   整理番号：17A1553992

アスピリンは骨形成BFP1ペプチド修飾基板上でのヒト間葉幹細胞の骨形成および抗炎症作用を増強する【Powered by NICT】

Aspirin enhances the osteogenic and anti-inflammatory effects of human mesenchymal stem cells on osteogenic BFP-1 peptide-decorated substrates

著者 (10件)： Li Yan (Central Laboratory, School and Hospital of Stomatology, Peking University, National Engineering Laboratory for Digital and Material Technology of Stomatology, Beijing 100081, China. [e-mail]) ,  Luo Zuyuan ,  Xu Xiao ,  Li Yongliang ,  Zhang Siqi ,  Zhou Ping ,  Sui Yi ,  Wu Minjie ,  Luo En ,  Wei Shicheng
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 34  ページ： 7153-7163  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 関節炎,骨折と骨粗しょう症を含むいくつかの骨疾患は病態生理学的に重要な炎症性成分を持つ。持続炎症は遅延した骨治癒をもたらす可能性がある。,骨修復を促進する,炎症性骨びらんを阻害し,炎症促進性メディエーターを抑制することが重要である。本研究では,アスピリンは有意にヒト間葉系幹細胞(hMSC)の免疫調節および骨形成分化を増強した。,骨形成BFP-ペプチド修飾基板(PS PEP)は元の表面と比較してアスピリン処理hMSCの骨形成分化を増強した。アルカリ性ホスファターゼアッセイ,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応,免疫染色とアリザリンレッドS染色はPS PEPで培養したアスピリン処理したhMSCsは,未処理細胞と比較して骨形成の増強を示すことを明らかにした。,アスピリンの抗炎症および骨形成効果はhMSCの活性と骨形成を促進することを報告する。アスピリンおよび骨形成BFP-ペプチド修飾基板の組み合わせは,炎症促進性メディエーターの産生を抑制し,hMSCの骨形成分化を促進する従って,この新規戦略は,細胞療法と骨組織工学への応用の可能性を持っている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ペプチド ,  関節炎 ,  *炎症 ,  *ヒト ,  細胞移植 ,  骨粗鬆症 ,  免疫染色 ,  *間葉系幹細胞 ,  *骨形成 ,  *消炎作用 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  病態生理 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 骨組織工学 ,  骨修復 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： アスピリン

タイトルに関連する用語 (8件)： アスピリン ,  骨形成 ,  ペプチド ,  修飾 ,  ヒト ,  間葉幹細胞 ,  抗炎症作用 ,  増強