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J-GLOBAL ID:201702213310906591   整理番号:17A1424029

ジアミノマレオニトリルベースSchiff塩基配位子を有するパラジウム(II)錯体:合成,キャラクタリゼーションおよび応用Suzuki-Miyauraカップリング触媒として作用する【Powered by NICT】

Palladium(II) complexes with diaminomaleonitrile-based Schiff-base ligands: Synthesis, characterization and application as Suzuki-Miyaura coupling catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  ページ: 65-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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合成したSchiff塩基配位子(L~1 L~5)の特性化(L~1=N-サリチリデン-2,3-ジアミノ-cis-2-ブテンジニトリル,L~2=3-メトキシ-N-サリチリデン-2,3-ジアミノ-cis-2-ブテンジニトリル,L~3=5-ブロモ-N-サリチリデン-2,3-ジアミノ-cis-2-ブテンジニトリル,L~4=5-ニトロ-N-サリチリデン-2,3-ジアミノ-cis-2-ブテンジニトリル,L~5=5-メトキシ-N-サリチリデン-2,3-ジアミノ-cis-2-ブテンジニトリル)とそれらのパラジウム錯体[PdL(PPh_3)](L~1 L~5)をFT-IR,UV-vis,~1H NMR,~13C NMR及び元素分析によって行った。[PdL~3(PPh_3)]の配位構造は単結晶X線結晶学によって決定した。この構造ではパラジウム中心は部分的に歪んだNNOP正方平面型配位環境であった。合成した錯体の触媒能は,種々のアリールハライドとフェニルボロン酸を選択することにより,Suzuki-Miyaura交差カップリング反応において評価した。結果は,電子吸引性置換基を持つアリールハライドの方がこの反応に対してより適切であったことを示した。全てのケースで,交差カップリングSuzuki反応の所望の生成物が主生成物であった。ホモカップリング反応の生成物もまた微量生成物として観察されたことを言及するのも価値がある。この事については,フェニルボロン酸とブランク反応を行い,結果が良好な収率でホモカップリング生成物の発生を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  白金族元素の錯体 
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