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J-GLOBAL ID：201702213316135887   整理番号：17A0821878

結晶スポンジ法による絶対配置決定:不斉合成研究および天然物化学への応用

Absolute Structure Determination by the Crystalline Sponge Method: Applications to Asymmetric Synthesis and Natural Product Chemistry

著者 (2件)： FUJITA Makoto (Univ. of Tokyo) ,  FUJITA Makoto (JST-ACCEL)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.4S3-10  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶スポンジ法とは,多孔性を有する金属有機化合物錯体の結晶にゲスト分子を包接させ,得られた単結晶にX線結晶構造解析を行うことで,ゲスト分子の構造を明らかにする技術である。特に,微量の油状化合物の構造決定が可能である。またホスト分子が有する重金属の異常分散効果により,重原子を含有しない化合物に対しても絶対立体配置の決定が可能であるという利点を有する。本発表では本手法の応用として,単離天然物や不斉合成により得られた生成物の絶対立体配置の決定に関して議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *絶対配置 ,  *X線構造解析 ,  *包接化合物 ,  不斉合成 ,  分子 ,  金属錯体 ,  多孔質体 ,  構造解析 ,  光学異性
準シソーラス用語： X線結晶構造解析 ,  ゲスト分子 ,  多孔性金属錯体 ,  立体配座解析 ,  キラリティ

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶スポンジ法 ,  不斉合成 ,  研究 ,  天然物化学 ,  応用