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J-GLOBAL ID:201702213379026305   整理番号:17A0149913

人の移動に関する認識モデルに向けて:移動デバイスの使用のための触知認識の研究

Towards a Cognitive Model of Human Mobility: An Investigation of Tactile Perception for use in Mobility Devices
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1-17  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0951A  ISSN: 0373-4633  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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盲目や視覚障害の人の移動補助用デバイスの開発を目的として,触知認識,障害物の知覚,空間レイアウトの再構成に関する実験結果を報告した。初めに,従来式および新方式(レーザ,超音波,赤外線利用等)の杖,盲導犬,機能複合インテリジェント杖等の移動補助具,およびデータ盗用やプライバシー等の問題,並びに利用可能ソフトについて説明した。次に,移動動作の実験プラットフォーム(部屋空間)における,1)TactiPad上の形状(線,大/小の三角形等)と方向による触知刺激の指示を用いた認識実験(被験者10名)について,方向認識率と誤答率(12~35%),認識時間(13~30秒)等の結果を示した。移動補助のための個人毎の触知認識マップを纏め,2)障害物知覚に関する障害物情報の伝達インターフェースの効率,空間探索の有効性に関する空間内の歩行面積比率や認識面積率,空間知覚に関わる障害物接触回数等のデータを示し,可用面積の54%を探索でき,同94%を認識できること,および約1回/2分の頻度での障害物との接触等の補助機能と能力の結果を得た。また,空間の再構成能力に関して,3)直近探索のプラットフォーム空間の表示,および6種類の空間パターンからの最類似パターンの選択について,被験者の約50%のみが正解可能等の結果を示し,TactiPadの解像度や空間サンプリングの課題を指摘した。考察の結果,1)TactiPadの触知インターフェースを用いて移動方向の決定,障害物の検知と回避等を補助できること,2)環境空間の認識&再構成には限界が有ること等の結論を得た。
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分類 (2件):
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パターン認識  ,  その他の情報処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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