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J-GLOBAL ID:201702213406683409   整理番号:17A1509869

膵臓腺癌患者の生存率に影響を及ぼす因子と緩和ケアを受けている同時性肝転移【Powered by NICT】

Factors influencing survival of patients with pancreatic adenocarcinoma and synchronous liver metastases receiving palliative care
著者 (14件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 773-781  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膵管腺癌と同時性肝転移(PACLM)患者は非常に限られた寿命を有していた。緩和ケアを受けているPACLM患者の臨床結果と予後因子を調査するために単一施設分析を行った。15年間の天津医科大学癌病院における緩和ケアを受けている189名の患者を検討した。生存率と関連している臨床的特徴,生存条件とその要因を分析した。治療法は姑息的バイパス手術,経皮経肝胆道ドレナージ,薬剤鎮痛,対症療法,と他の栄養または補助手段を含んでいた。全生存(OS)はすべての患者で3.6か月であった。臨床的特徴の多変量解析は,Karnofskyパフォーマンスステータス(KPS),腹水,喫煙,原発腫瘍の大きさ,および乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)は統計的有意性(P<0.05)と予後変数であることを示した。患者はこれら5種類のリスク因子の多くが存在したか別にみた患者の三群に分類した:0 1,2,または3 5危険因子。患者の3群のOSの中央値は,それぞれ,5.0nm,3.3nm,2.5か月であった注目すべき統計的有意性(P<0.0001)であった。KPS<80,腹水,喫煙,原発腫瘍径≧5cm,LDH≧250U/LはPACLM患者の予後不良の有効な予測因子である。これら因子に基づく治療成績群の層別化は,個々の予後の評価を容易にし,臨床意思決定を導くことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  消化器疾患の治療一般  ,  消化器疾患の外科療法 

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