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J-GLOBAL ID:201702213419056223   整理番号:17A1209859

初期サーベイランス生検におけるマクロファージ密度は将来腎移植機能を予測する【Powered by NICT】

Macrophage density in early surveillance biopsies predicts future renal transplant function
著者 (11件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 479-489  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0559B  ISSN: 0085-2538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症は腎同種移植片の生存を障害するが,低密度での目で定量化することは困難である。ここで我々は,ケモカイン受容体遺伝子型の役割について試験し,同種移植片機能への白血球サブセットの予測値を分析するためにディジタル画像解析による早期サーベイランス生検における白血球量を測定した。六週間サーベイランス生検では,T細胞(CD3),B細胞(CD20),マクロファージ(CD68)および樹状細胞(CD209)密度は全スライドスキャンで評価した。腎皮質CD3,CD20,およびCD68は組織学的拒絶反応で有意に高かった。CCR2V64I遺伝子型は低いCD3とCD209密度と関連していた。以上で中央値CD68密度は有意にハザード比3.5(95%信頼区間1.1 11.0)と低い組合せ患者及びグラフト生存と関連していた。CD20とCD68のいずれも逆移植四年後に推定糸球体濾過率(eGFR)と相関した。さらに,CD68はeGFR損失と相関していた。完全Banff分類を含む組織学的測定の中で,CD68のみ密度は四歳(オッズ比7.4,1.8 31.0)後30ml/minにおいて,eGFRと複数の臨床的および病理的パラメータの多変量線形回帰解析で最良のeGFR予測セットの一部の有意な予測因子であった。第二の独立したコホートにおいて,元のCD68中央値は生存とeGFRの識別力を維持した。CD68~+白血球浸潤のディジタル高分解能評価は早期腎移植生検の予後的価値を著しく改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫よう免疫  ,  免疫反応一般 

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