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J-GLOBAL ID:201702213432702259   整理番号:17A0569885

蛍光単層カーボンナノチューブセンサアレイを用いた微生物からの蛋白質排出の単一分子検出

Single-molecule detection of protein efflux from microorganisms using fluorescent single-walled carbon nanotube sensor arrays
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 368-377  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: W2059A  ISSN: 1748-3387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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未精製の細胞溶解物から蛋白質を検出するため,光学的に特定の蛋白質を検出可能なカーボンナノチューブによるプラットフォームを開発した。このアレイは,センサ応答を最適化するために可変のケミカルスペーサを用い,単層カーボンナノチューブ(SWNT)近赤外線(nIR)エミッタへのアプタマー-アンカーポリヌクレオチド配列の非共有結合により構築された。その有用性を,標的蛋白質の合成/分泌用に改変した大腸菌,HEK293とPichia pastoris細胞由来の単一の分泌蛋白質(低分子GTPアーゼのRAP1,HIVインテグラーゼ)を検出することで示し,単一細胞蛋白質分泌‘フットプリント’が細胞分裂に依存するのか調査した。最終的に,標的蛋白質遺伝子をその細菌宿主に遺伝子を導入するために改変したT7バクテリオファージを用い,種々の感染効率(MOI)で感染した細胞由来標的蛋白質の溶解放出をモニターし,T7感染/溶解時間とウイルス負荷の関係がべき法則関係に従うことを確認した。本アレイが,種々の細胞型由来の広範囲な蛋白質をリアルタイムで単一細胞で解析可能なことを実証した。
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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