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J-GLOBAL ID：201702213485112243   整理番号：17A0641410

紫外線防止化粧品を高機能化する処方開発 塗りムラを防ぐ紫外線防御剤の処方開発と使用感向上

著者 (4件)： 鈴木高広 (近畿大 生物理工) ,  高橋雄介 (日本コークス工業) ,  奥山杏子 (日本コークス工業) ,  関根靖由 (日本コークス工業)
資料名： 隔月刊Cosmetic Stage  (Cosmetic Stage)
巻： 11  号： 1  ページ： 16-29  発行年： 2016年10月25日 
JST資料番号： L6226A  ISSN： 1881-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 紫外線(UV)防御剤の強い凝集力による不快な使用感を改善するために,UV防御剤を薄く均一に分散し複合化するプロセスの研究について説明する。1)パウダーファンデーションのUVBを防ぐ指標であるSPF(Sun Protection Factor)値およびPA(Protection grade of UVA)値について述べる。2)UV防御剤の重い使用感について,体質顔料,着色顔料,無機ナノ粒子,紫外線吸収剤に基づいて述べる。3)粉体の使用感に関わる物性の測定として,硬度・堅さ,落下強度,空隙率の指標であるかさ密度,付着力・カバー力,動摩擦力について述べる。4)パウダーファンデーションの製法である乾式プレス法と湿式スラリー充填法について述べる。5)パウダーファンデーションの全成分を一括処理する1-stepスラリー混合乾燥プロセスの開発について述べる。6)近赤外線・紫外線遮蔽複合粉体の開発について述べる。

シソーラス用語： *日焼け止 ,  製品開発 ,  体性感覚 ,  *ファンデーション ,  日焼け止指数 ,  押込硬さ ,  衝撃強さ ,  容積重 ,  空隙率 ,  湿式法 ,  生産工程 ,  乾式法 ,  体質顔料 ,  紫外線吸収剤 ,  近赤外線 ,  付着力 ,  隠蔽力 ,  摩擦力 ,  遮光 ,  紫外線
準シソーラス用語： 使用感 ,  着色顔料

分類 (1件)： 化粧品  (YG03030S)

引用文献 (2件)：

• 佐藤 隆,近赤外線の皮膚細胞を使用した基礎研究の方向性と臨床応用への期待,第5回近赤外線研究会記録集 p3,2015
• 黒住元紀,近赤外線研究の化粧品への応用の可能性,第4回近赤外線研究会記録集 p3,2014

タイトルに関連する用語 (7件)： 紫外線防止化粧品 ,  高機能化 ,  処方 ,  開発 ,  塗りムラ ,  紫外線防御剤 ,  使用感