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J-GLOBAL ID:201702213496330826   整理番号:17A0861105

ガラス繊維強化シンジオタックチックポリスチレン(GF-SPS)切欠平板の破壊強度に及ぼす温度および引張速度の影響

Effects of Environmental Temperature and Tensile Speed on Fracture Strength of Notched Plates for Glass-Fiber-Reinforced Syndiotactic Polystyrene (GF-SPS)
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 342-347(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ガラス繊維強化シンジオタックチックポリスチレン(GF-SPS)の切欠平板の破壊における環境温度及び引張速度の影響を調べた。GF-SPSは,耐熱性に優れるので,高温での使用に期待されている。本研究では,重量で30%Eガラス繊維を含有するGF-SPS板を射出成形により製作した。切欠半径は0.5,1及び2mmで,切欠深さは,2,3,4及び5mmとした。引張試験を一定速度の下で,23,40,60,80,100,及び120°Cにて実施した。引張強度における切欠き形状の影響は,環境温度が増すとともに低下した。更に,≧80°Cにて,切欠試験片の最大公称応力は,平滑試験片のそれとほぼ等しかった。≦60°Cにて,試験片は最大荷重にて脆性的に破断した。102,1,8.33x10-3,8.33x10-4及び8.33x10-5mm/sの引張速度にて,この温度範囲で引張試験を実施した。同じ温度の場合で,破壊での最大弾性応力は,切欠底半径と破断までの時間から求められたが,切欠深さとは関係なかった。切欠底近傍の応力場の厳しさに基づく破壊基準は,この温度範囲で適用可能なことが検証された。さらに,破壊での最大弾性応力と破断までの時間の対数・対数線図は,直線を示し,線の傾斜は,23°Cで得られたデータを表す線図と同じであることを推測できた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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ゴム・プラスチック材料  ,  機械的性質 
引用文献 (17件):
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