文献

J-GLOBAL ID：201702213497674034   整理番号：17A1575726

1236例の再生不良性貧血患者のシクロスポリンA血中濃度とその肝腎毒性との関連性研究【JST・京大機械翻訳】

Correlation between Liver and Kidney Toxicity and Cyclosporin A Blood Concentration in 1236 Samples of Patients with Aplastic Anemia

著者 (2件)： Wang Xinchen (安徽省腫瘤医院 合肥 230031) ,  Shang Yuping (安徽省腫瘤医院 合肥 230031)
資料名： Zhongguo Yaoshi  (Zhongguo Yaoshi)
巻： 20  号： 3  ページ： 513-515  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3322A  ISSN： 1008-049X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;再生不良性貧血患者におけるシクロスポリンAの血中濃度と薬物性肝、腎損傷との関連性を分析し、シクロスポリンAの血中濃度が肝臓と腎臓の毒性をモニタリングする意義を検討し、臨床の個別化薬物に対する理論的根拠を提供する。方法;主な治療薬としてシクロスポリンAを用いた再生不良性貧血患者147例を選択し、3日後にHPLC-UV法により、患者の朝投与前10min及び投与2h後の血中濃度を測定し、同時に肝臓と腎臓機能の指標を測定した。シクロスポリンAの血中濃度のピーク濃度(C0)とピーク濃度(C2)、及び患者の肝臓、腎臓機能との関連性を統計分析した。結果;149例の患者において,シクロスポリンAの血中濃度は1236例で,34例(22.82%)は薬物性肝障害を示し,51例(34.23%)は薬物性腎毒性を示した。肝障害患者におけるC0は,(297.92±74.14)μg L-1であり,C2は(944.47±148.47)μg L-1であった。腎臓損傷患者におけるC0は,(311.41±52.80)μg L-1であり,C2は(926.25±136.02)μg L-1であった。患者の肝臓と腎臓機能の指標は正常群より有意に高かった(P<0.05)。シクロスポリンAの血中濃度は肝機能指標(ALT、AST、TBIL)及び腎機能指標(SCr、BUN、UA)と有意な相関性を示した。結論;シクロスポリンAの肝腎毒性はその血中濃度と一定の相関性があり、しかもC2値はより価値のある薬物性肝損傷予測指標である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血中濃度 ,  *毒性 ,  予測 ,  投与 ,  *再生不良性貧血 ,  *腎毒性 ,  *患者 ,  肝障害 ,  統計解析
準シソーラス用語： 肝臓損傷 ,  肝機能 ,  薬剤誘発性肝障害 ,  腎機能 ,  HPLC-UV , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Aplastic anemial ,  Cyclosporin A ,  Drug-induced liver injury ,  Drug-induced kidney injury ,  Blood drug concentration

分類 (1件)： 免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  (GW22020O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 再生不良性貧血 ,  患者 ,  シクロスポリンA ,  血中濃度 ,  毒性 ,  関連性 ,  研究