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J-GLOBAL ID:201702213563955202   整理番号:17A1463891

コレラ毒素Bサブユニットの発現と会合及びトランスジェニックジャガイモにおけるデングウイルス2エンベロープ融合蛋白質のドメインIII【Powered by NICT】

Expression and assembly of cholera toxin B subunit and domain III of dengue virus 2 envelope fusion protein in transgenic potatoes
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  ページ: 57-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトにおけるカが伝播するデングウイルス感染の速度は熱帯及び亜熱帯地域で増加している。デング熱エンベロープ蛋白質(EDIII)のドメインIIIは細胞受容体結合に関与し,血清型特異的中和抗体を誘導する。コレラ菌(CTB EDIII)のBサブユニットと融合したEDIIIはジャガイモで発現したデングウイルス2型に対する植物に基づくワクチンを開発することであった。小胞体(ER)保持シグナルに融合したCTB EDIII,SEKDEL,A.tumefaciensを介した遺伝子形質転換によるジャガイモに導入した。トランスジェニック植物の核ゲノムへのCTB EDIII融合遺伝子の組込みはゲノムDNAのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により確認され,CTB EDIIIのmRNA転写物が検出された。CTB EDIII融合蛋白質はジャガイモ塊茎で発現させ,モノシアロテトラヘキソシルガングリオシド結合(GM1)が可能な五量体の形に集合した。発現レベルはジャガイモ塊茎中の全可溶性蛋白質の~0.005%であった。これらの結果は,デング熱ウイルス抗原はジャガイモで生産された食用植物はデング熱感染に対する保護のための粘膜ワクチンで使用されている可能性を高めることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  ウイルスの生化学 

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