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J-GLOBAL ID:201702213567429201   整理番号:17A2006998

脊髄5HT_4と5HT_6受容体はラットにおける神経障害性疼痛の維持に寄与する【Powered by NICT】

Spinal 5-HT4 and 5-HT6 receptors contribute to the maintenance of neuropathic pain in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 916-923  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経損傷は脊髄における5-HTの放出を促進する。一度放出されると,5-HTは5-HT受容体の性質に依存して抗侵害受容または侵害受容効果を生じる可能性がある。本研究の目的は,ラットにおける神経障害性疼痛の維持における脊髄5HT_4と5HT_6受容体の関与を調べることであった。触覚異痛はL5L6脊髄神経損傷を受けた雄Wistarラットにおけるvon Frey毛を用いて測定した。選択的5HT_4(GR 113808,0.01 10ンモール/rat)と5HT_6(SB-258585,1 1000ンモール/rat)受容体きっ抗薬は神経損傷ラットに髄腔内投与した。同様に,5HT_4(1nmol/rat)と5HT_6(100nmol/ラット)きっ抗薬の最も効果的な用量は,それぞれ作動薬(ML-10302,10 100ンモール/ratと方法208466100 1000ンモール/rat)と同時投与した。両受容体の脊髄蛋白質発現は,ウエスタンブロットにより決定した。5HT_4または5HT_6受容体きっ抗薬の髄腔内投与,車両ではなく,神経障害ラットにおける用量依存的触覚異痛における減少した。作動薬を用いた髄腔内併用投与はきっ抗薬誘導抗異痛作用を用量依存的に抑制した。5HT_4と5HT_6受容体の両方はナイーブ,シャムと神経障害ラットの脊髄で発現していた。神経損傷は受容体の発現を変化させなかった。データは脊髄5HT_4と5HT_6受容体は背側脊髄で発現している,ラットにおける神経障害性疼痛の維持に関与していることを示唆した。これに関連して,これらの受容体の遮断は神経因性疼痛状態を治療するための有用な戦略である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  中枢神経系作用薬一般 
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