文献
J-GLOBAL ID:201702213571895244   整理番号:17A0004457

モウソウチク(Phyllostachys pubescens)により侵入された暖帯林における土壌微生物群集と活性の変化

Changes in soil microbial community and activity in warm temperate forests invaded by moso bamboo (Phyllostachys pubescens)
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 235-243  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
過去数十年間で日本のモウソウチク(Phyllostachys pubescens)林は急速に拡張し,今や在来森林の近くに偲びよっている。本稿では,西日本の暖帯林における土壌微生物群集と活性に対するモウソウチク侵入の影響を評価した。土壌を採取し,土壌微生物呼吸を測定し,それらを用いてリン脂質脂肪酸(PLFA)分析を行い微生物群集組成の変化を評価した。その結果,竹類の在来二次林への侵入が土壌特性を変化させていることを見出した。また,竹類と在来林間の土壌微生物群集組成の差も観測した。菌類PLFAに対する細菌PLFA比は竹類侵入後に有意に高くなり,有機物層中の細菌PLFA含有量は有意に低かった。土壌微生物呼吸速度は,全PLFA含有量当たりの土壌微生物呼吸速度により示されるように有機物層中で有意に減少したが,竹類侵入後の無機質では増加した。これらの結果により,竹類侵入は土壌微生物群集と土壌有機物の分解パターンに有意に影響することを示した。Copyright 2016 The Japanese Forest Society and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林生物学一般  ,  土壌生物  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (36件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る