パルス電気-Fenton法による糖蜜蒸留廃水の脱色【Powered by NICT】

Thanapimmetha Anusith; Srinophakun Penjit; Amat Suttipada; Saisriyoot Maythee

文献

J-GLOBAL ID：201702213574059606 整理番号：17A1191484

パルス電気-Fenton法による糖蜜蒸留廃水の脱色【Powered by NICT】

Decolorization of molasses-based distillery wastewater by means of pulse electro-Fenton process

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資料名：
巻： 5 号： 3 ページ： 2305-2312 発行年： 2017年
JST資料番号： W2960A ISSN： 2213-3437 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

電気-Fenton(EF)プロセスを用いて実際の糖蜜廃水の脱色を検討した。脱色の最適化を,Box-Behnken設計(BBD)を用い,印加電圧,H_2O_2用量および反応時間で調べた操作パラメータであった。結果は,色除去効率は最適条件で2.86V,15.8%H_2O_2/廃水比および90.7分の反応時間を適用した下で88.50%に達することを示した。得られた最適条件で印加電圧と反応時間を用いたパルス電気-Fenton(PEF)プロセスがその後,実行された。パルス周波数,パルスデューティサイクル,電極間距離,H_2O_2/廃水比とH_2O_2段階的添加の影響を調べた。結果から,2.5kHzパルス周波数,25%パルスデューティサイクル,2cmの電極距離と15.8%H_2O_2/廃水比の最適条件下で,色とCOD除去効率は89.59%と40.71%であった。これらの条件下で,PEFプロセスは規則的なEFプロセスと比較してエネルギー消費を少なくとも75%減らすことができた。さらに,段階的添加と比較して,H_2O_2の一段階添加は脱色に有効であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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著者キーワード (6件)： , , , , ,

下水,廃水の化学的処理 , 廃水処理

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