抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】非ホジキンリンパ腫の臨床的特徴と予後因子を調査する。方法:2004年1月から2013年12月までの南陽市中央病院の61例の非ホジキンリンパ腫患者のカルテ資料を分析し、Kaplan-Meierにより患児の総生存率と無再発生存率に対する分析を行い、そして予後の影響要素に対する分析を行った。【結果】腫瘍のタイプは,以下の通りであった。Burkitt′sリンパ腫は23例(37.7%),B細胞性リンパ腫は7例(11.5%),Bリンパ芽球性リンパ腫は5例(8.2%),B細胞リンパ腫は2例(3.3%)であった。14例(23.0%)はT細胞リンパ腫,8例(13.1%)はTリンパ芽球性リンパ腫,2例(3.3%)は皮膚T細胞リンパ腫であった。病期:I期の3例(4.9%)、II期の8例(13.1%)、III期の32例(52.4%)、IV期の18例(29.5%)であった。3年全生存率は75.4%(46/61例)で,3年無再発生存率は68.9%(42/61例)であった。単一因子分析は,以下を示した。腫瘍の分期(x2=5.158,P<0.05),腫れ物サイズ(x2=9.173,P<0.05),骨髄浸潤(x2=4.565,P<0.05),脾臓浸潤(x2=5.306,P<0.05),中枢神経系浸潤(x2=5.220,P<0.05)が患児の予後に影響を与えた。結論:異なる病理学的非ホジキンリンパ腫患者の予後は異なり、腫瘍の分期、腫瘍の大きさ、骨髄浸潤、脾臓浸潤、中枢神経系浸潤は患児の予後に対する影響が明らかである。臨床では患児の病理、分期、予後の影響要素の総合的な分析による治療を行うべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】