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J-GLOBAL ID:201702213596059164   整理番号:17A1962870

トリシンによるヒトサイトメガロウイルス複製の阻害はうつ病CCL2発現と関連している【Powered by NICT】

Inhibition of human cytomegalovirus replication by tricin is associated with depressed CCL2 expression
著者 (7件):
資料名:
巻: 148  ページ: 15-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は以前,ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)感染後のトリシン(4′,5,7-トリヒドロキシ-3′,5′-ジメトキシフラボン)による処理はヒト胎児肺線維芽細胞(HEL)細胞における感染性ビリオン産生およびHCMV複製の両方を著しく抑制することを報告した。さらに,最近,我々は,HCMV感染はCCモチーフリガンド2(CCL2/MCP 1)及びCCR2,CCL2 スペシフ酸受容体,HCMV感染を促進させる効果と複製の発現を増加させることができることを示した。,CCL2-CCR2軸は,HEL細胞におけるトリシンの抗HCMV作用に関与するかどうかを調べた。トリシン曝露はHCMV前初期遺伝子の転写物及びHCMV感染細胞におけるDNAポリメラーゼ遺伝子,感染性H CMVの産生低下と共に蓄積の用量依存的な減少をもたらした。付随して,トリシンはCCL2およびCCR2mRNAの発現およびCCL2蛋白質のHCMV感染誘発アップレギュレーションの用量依存的減衰を引き起こした。さらに,CCL2は用量依存的にHCMVビリオン産生のトリシン仲介阻害を逆転させた。トリシンはCCL2発現を抑制することにより抗HCMV活性を発揮すると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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抗ウイルス薬の基礎研究 
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