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J-GLOBAL ID:201702213596483320   整理番号:17A1466518

開頭術後の抗菌薬予防投与の安全性と有効性:決定モデル分析【Powered by NICT】

Safety and Efficacy of Antibacterial Prophylaxis After Craniotomy: A Decision Model Analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 105  ページ: 906-912.e5  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質予防は,前世紀における神経外科手順の安全性に革命をもたらした。今日,術前選択の臨床医の薬剤はしばしば抗生物質の耐性プロファイルおよび薬物誘発合併症に基づいている。ディシジョンツリーモデルはセファゾリン(セファロスポリン),バンコマイシン,または90日死亡率開頭術後にそれらの組み合わせを比較するために開発した。感染型(メチシリン感受性,メチシリン耐性,または他の生物),死亡率(例えば,腎障害),及びClostridium difficile感染に影響する可能性のある抗生剤関連合併症をモデル化した。パラメータ値は文献から抽出した。一方向感度解析は入力パラメータ値のもっともらしい変動に対する結果のロバスト性を調べるために用いた。90日生存の期待値(EV)はセファゾリン(EV=0.9145)患者,次いでバンコマイシン(EV=0.8898),および併用患者(EV=0.8886)患者で最大であった。セファゾリンはほとんど一方向感度分析における優先戦略,他のオプションは,期待される生存に基づく推奨される少数の場合を除いてした。腎障害リスクはバンコマイシン摂取に対する条件付き≦0.056またはセファゾリン摂取に対する条件付き≧12%のときバンコマイシンが優先された。腎損傷条件付きリスクは≦0.083であれば組合せが優先されたまたは腎臓傷害死亡率は≦4.7%であった。他のリスク(例えば,術後部位感染(メチシリン耐性黄色ぶどう球菌,メチシリン感受性黄色ブドウ球菌,または他の)各抗生物質を条件とクロストリジウム・ディフィシレ感染のリスク)を変化させると優先戦略を変化させなかった。この決定分析によると,予防としてセファゾリンを受けた開頭術を受けた患者は,他の戦略と比較してわずかに大きい期待生存率を示した。これらの結果は,腎障害の進行リスクと腎臓に関連する死における変化に敏感である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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抗細菌薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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