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J-GLOBAL ID:201702213651876210   整理番号:17A1439010

トルコ人女性における乳癌組織と隣接正常組織間のテロメア長とインシュリン様成長因子結合蛋白質7プロモーターのメチル化の比較【Powered by NICT】

Comparison of telomere length and insulin-like growth factor-binding protein 7 promoter methylation between breast cancer tissues and adjacent normal tissues in Turkish women
著者 (11件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: ROMBUNNO.22083  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:インシュリン様成長因子結合蛋白質7(IGFBP7)とテロメア長(TL)はヒト乳癌の増殖と老化と関連している。本研究では,隣接する正常組織に比べて乳癌組織におけるTLとIGFBP7のメチル化状態の両方の臨床的意義を評価した。IGFBP7のメチル化状態はTLに影響するかどうかを調べた。【方法】テロメア長はそれらの隣接正常組織と腫瘍を比較する定量的PCRにより測定した。IGFBP7プロモーターのメチル化状態が,メチル化特異的PCRにより評価し,その発現レベルは,ウェスタンブロット法により測定した。【結果】テロメアは対照(P<.0001)と比較して,腫瘍組織の方が短かった。平均TLは乳癌で高かった他の組織型(n=29)と比較して,浸潤性乳管癌(IDC; n=72; P=.014)であり,HER2陰性(n=53; P=.017)とIDCのTLしたHER2陽性(n=19)とIDCのTLよりも高かった。しかし,テロメアは進行期と成長する腫瘍における短縮された。IGFBP7のメチル化は腫瘍組織の90%と対照の59%(P=.0002)で観察された。その頻度は侵襲性混合癌(IMC; P=.002)と比較して,IDCで有意に高く,それは蛋白質発現または他の臨床病理学的パラメータとは相関しなかった。【結論】これらの結果は,隣接する組織と比較して腫瘍におけるIGFBP7プロモーターメチル化と短いTLは乳癌の予測バイオマーカーである可能性があることを示唆した。テロメアの維持は,乳癌のHER2( )とIDCとIDCの指標となりうる。より多くの症例を用いた更なる研究がこの関係を検証する必要がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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分子遺伝学一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの診断 

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