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J-GLOBAL ID：201702213667440133   整理番号：17A1466745

高度に選択的な生殖系列抗体からのガングリオシドGD2進化に対する治療抗体【Powered by NICT】

Therapeutic Antibodies to Ganglioside GD2 Evolved from Highly Selective Germline Antibodies

著者 (4件)： Sterner Eric (Chemical Biology Laboratory, Center for Cancer Research, National Cancer Institute, Frederick, MD 21702, USA) ,  Peach Megan L. (Basic Science Program, Chemical Biology Laboratory, Leidos Biomedical Inc., Frederick National Laboratory for Cancer Research, Frederick, MD 21702, USA) ,  Nicklaus Marc C. (Chemical Biology Laboratory, Center for Cancer Research, National Cancer Institute, Frederick, MD 21702, USA) ,  Gildersleeve Jeffrey C. (Chemical Biology Laboratory, Center for Cancer Research, National Cancer Institute, Frederick, MD 21702, USA)
資料名： Cell Reports  (Cell Reports)
巻： 20  号： 7  ページ： 1681-1691  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3124A  ISSN： 2211-1247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗体は宿主防御において重要な役割を果たし,必須の研究ツール,診断,および治療。抗体生成は高親和性と選択性を有する抗体を得るためにゲノム的にコード化した生殖系列抗体とそれに続く体細胞超変異およびin vivo選択の結合を含んでいる。この過程の理解は,モノクローナル抗体を開発し,効果的なワクチンを設計するために重要であり,自己抗体形成の理解。以前の研究は,ハプテン,ペプチドおよび蛋白質に対する抗体は,多特異性胚細胞系抗体から進化したことを見出した。哺乳類グリカンに対する抗体の免疫学的進化は研究されていない。グリカンマイクロアレイ,蛋白質マイクロアレイ,細胞結合研究および分子モデリングを用いて,腫瘍関連ガングリオシドGD2に対する治療用抗体は高度に特異的な生殖系列前駆体から進化したことを示した。結果は炭水化物抗原を標的とするワクチンとモノクローナル抗体を開発するための重要な意味を持つ。さらに,多特異性生殖系列経路とは異なる免疫系内の抗体進化のための代替経路を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  ゲノム ,  *治療法 ,  ワクチン ,  生殖細胞 ,  *抗体 ,  ハプテン ,  抗体産生 ,  ペプチド ,  親和性 ,  腫瘍 ,  モノクローナル抗体
準シソーラス用語： グリカン ,  特異性 ,  *生殖系列 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗体進化 ,  ガングリオシド ,  GD2 ,  グリカンマイクロアレイ ,  生殖系列抗体

分類 (3件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L) ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生殖系列 ,  抗体 ,  ガングリオシド ,  進化 ,  治療抗体