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J-GLOBAL ID:201702213724133615   整理番号:17A0876287

チオール化DNA修飾金ナノ粒子を用いたrpoB遺伝子断片認識のためのSPRバイオセンサシグナルの選択的増幅

Selective Amplification of SPR Biosensor Signal for Recognition of rpoB Gene Fragments by Use of Gold Nanoparticles Modified by Thiolated DNA
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 12:252 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U7001A  ISSN: 1931-7573  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特異的オリゴヌクレオチドによって修飾した金ナノ粒子(GNP)を用いた表面プラズモン共鳴(SPR)用DNAハイブリダイゼーションセンサの感度を改善するための実験的アプローチを詳述した。未修飾GNPとチオール化オリゴヌクレオチド修飾GNPの凝集安定性に対するイオン強度の影響を,非凝集GNP量の尺度と見なせる520nmでの吸光値をモニターすることによって調べた。非修飾GNPは,0.2×食塩水-クエン酸ナトリウム(SSC)水溶液中で凝集し始めたが,負電荷オリゴヌクレオチドにより修飾されたGNPは,0.5×SSCまでイオン強度を増加しても非修飾GNPより安定していた。SPR用DNAハイブリダイゼーションセンサの生体選択的要素を,結核菌rpoB遺伝子の断片配列を持つチオール化オリゴヌクレオチドであるP2を有する金センサ表面上に固定化することにより形成した。相補的オリゴヌクレオチドであるT2-18mで修飾されたGNPを各種濃度でSPR分光計の測定用フローセルへ注入したところ,顕著な濃度依存的,配列特異的センサ応答を引き起こした。センサ応答の大きさは,相補的オリゴヌクレオチド単体の場合よりもはるかに高かった。得られた実験データによれば,特異的オリゴヌクレオチドで修飾されたGNPの使用により,SPR用DNAハイブリダイゼーションセンサのセンサ応答を約1200倍増幅することができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  核酸一般 

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