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J-GLOBAL ID：201702213738645617   整理番号：17A0829966

膜反応器における高温水性ガスシフト反応の反応現象【Powered by NICT】

Reaction phenomena of high-temperature water gas shift reaction in a membrane reactor

著者 (5件)： Chen Wei-Hsin (Department of Aeronautics and Astronautics, National Cheng Kung University, Tainan 701, Taiwan) ,  Tsai Ching-Wei (Department of Aeronautics and Astronautics, National Cheng Kung University, Tainan 701, Taiwan) ,  Lin Yu-Li (Energy and Environmental Laboratories, Industrial Technology Research Institute, Hsinchu 310, Taiwan) ,  Chein Rei-Yu (Department of Mechanical Engineering, National Chung Hsing University, Taichung 402, Taiwan) ,  Yu Ching-Tsung (Chemical Analysis Division, Institute of Nuclear Energy Research, Taoyuan 325, Taiwan)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 199  ページ： 358-371  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜反応器は,純粋な水素を生成し,合成ガスからCO_2を充実させるための有望な装置である。Pdベース膜反応器における高温水性ガスシフト反応(WGSR)の詳細な反応現象を理解するために,計算流体力学(CFD)モデルは,化学反応をシミュレートするために開発される供給ガス温度と水蒸気対COモル比(S/C比)は400 700°Cと1 3の範囲であった。予測は,供給ガス温度が上昇するとWGSRは速度論的に制御された反応から熱力学的支配に進行することを示唆する。膜は,膜なしの場合と比較して反応器にある場合高温でCO転化率は83%まで改善することができる。これは主に温度の上昇と共に膜の透過性の強化に起因し,高い温度はCO転化率欠点であった。分析はまた,供給ガス温度が500°Cより高い場合,CO変換の熱力学的限界のブレークスルーを膜反応器で達成できることを明らかにした膜反応器におけるCO転化率は61%まで熱力学的平衡よりも高くなる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 速度論 ,  水素 ,  *膜反応器 ,  熱力学 ,  合成ガス ,  *高温 ,  *反応器 ,  パラジウム ,  モル比 ,  *一酸化炭素変成 ,  転化率 ,  計算流体力学
準シソーラス用語： 熱力学平衡 ,  透過性 ,  気体温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水ガスシフト反応(WGSR) ,  パラジウム(Pd)膜 ,  熱力学的ブレークスルー ,  Fe-Cr触媒 ,  CO_2捕獲 ,  H_2生産

分類 (1件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 膜反応器 ,  水性ガスシフト反応 ,  現象